2024年4月11日
二酸化炭素CO2 は、生産活動を行うことで大量に発生する物質です。特に経済発展が盛んな国々は、今後ますます排出します。温室効果があるとされるCO2ですが、一方で、CO2は容易に手に入る無尽蔵の原料ともいえます。
したがって、このCO2 の化学変換は、環境科学的な側面からも有機化学的な側面からも大変意義深い研究です。良く知られた反応として、CO2とエポキシドの付加反応を利用して、環状カーボネート(ポリマー原料)や直鎖カーボネート(ポリマー)の合成があります。後者のポリマーは、その構造的特徴から分解性を有しているといわれ、海へのマイクロプラスチックの残存問題を解決できる可能性を秘めています。(最近、「願いを叶える」という化学会社のプラスチック1 種類に、海洋分解性があることが分かり、上手に売り出しています)
このようなCO2の化学変換に我々の研究室も取り組み、研究成果を発表しています。社会を変える研究に、一緒に取り組みましょう!
研究成果も世界に向けて発信しています!
Poly(hydroxyurethane): catalytic applicability for the cyclic carbonate synthesis from epoxides and CO2 リンク→ ここ
Two Diastereomers of d-Limonene-Derived Cyclic Carbonates from d-Limonene Oxide and Carbon Dioxide with a Tetrabutylammonium Chloride Catalyst リンク→ ここ