実践から化学を学ぶことを通して“自ら考え、自ら実践できる人材”を育成します

高校生化学実験「犯罪捜査」

高校生向けの化学実験を8月9日に齋藤研究室で開催しました。実験は警察の犯罪捜査で実際に行われている鑑識課の鑑定法を実験テーマとしたもので、「指紋の検出」と「血痕の判定」の2本立てです。いずれの判別法も化学技術が応用され、ルーエマンパープル反応とルミノール反応が活躍しています。指紋の識別や血液の判別法の具体的な説明や、色による鑑定法を実際に体験し、広い分野で化学が利用されていることを肌で感じたことと思います。化学を身近に感じた1日となりました。