実践から化学を学ぶことを通して“自ら考え、自ら実践できる人材”を育成します

国際化学実験

応用化学科では、在学しながら留学できる海外化学研修プログラムがあります。1ヶ月または半年の間、海外で語学、化学の講義を受講するプログラムになっています。しかしながら、ここ数年はコロナの影響で、実地でのプログラムが開催できず、海外SDGs研修などオンラインでの講座を開催してきました。
そこで、今年度からオンラインで海外の先生に化学実験を教授していただく国際化学実験を実施することになりました。国際化学実験ではNorth Seattle CollegeのCaroline Pew教授にオンラインで講義、実験方法などを教えていただき、応用化学科の共通実験室で実験をすることになります。実際の様子は動画でご覧ください(ホントの触りだけですが〜)

こちらの実験の様子はタブレット端末とWEBカメラで手元を映すなどをして、Pew教授に実験の様子を見て頂く方法で実施しています。これまで大学で行っていた実験をさらに英語で講義ということで、参加した学生も経験はあるものの、英語での授業は初めてなので少し緊張した面持ちでの参加となりました。先生からの問いかけにもなかなか答えることができなかったのですが、文章で記載するようにするなど工夫していただき、学生も最後は楽しく実験をしていました。
実験講義は4日間で実施しました。こちらは午前中〜午後にかけてですが、先方はアメリカ・シアトルですので夜9時からスタートです。先方の大学内からの発信でかなり大変だったのではと推察しています、ご協力に感謝しています。引き続き継続して講義が開催できるようにBrush upしていきます。