実践から化学を学ぶことを通して“自ら考え、自ら実践できる人材”を育成します

雨天でもいきもの調べ教室2回目

昨日来の台風で、雨風が強いです。今日(8月16日)もまだ北日本あたりを北上中らしく、被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。

毎年、この時期に台風が来るようになりました、次もすぐに来るのかもしれません。昨年は毎週台風来ていましたね。応用化学科では、この時期に小学生向けの川でのイベントを2回ほど企画していますが、今日がその2回目でした。

(1回目はこちら 本日もお日柄よく(8月8日)「川のいきもの調べ教室開催!」))

工科大近くの中津川へでかけ、いきもの調べ教室の2回目の予定でしたが、中津川、濁流でした。これはさすがに無理ということで、今日の「いきもの調べ教室」は大学の教室での実施となりました。

環境科学センターのご協力により、「なまず」「かめ」「エビ」「ドジョウ」などの展示が行われました、また、さほど増水していない日向川方面に予めサンプリングしたカワゲラ、ヌマエビ、カゲロウなどを教室内で展示しました。

写真)採取してきたカワゲラやエビです。

河川の汚染の指標であるCOD(化学的酸素要求量)の測定や川の生き物の種類の説明など、2時間にわたり体験講義を行いました、現地での採取がなかったので、多少テンションが下がり感ありますが、それでも色々な生き物に触れて楽しく過ごせたようです。CODの測定はパックテストを用いておこない、在学生の皆さんも大活躍でした。

教室内での講義の様子

来週も川へのサンプリングがあります。水量が落ち着いているといいのですが、ちょっと不安ですね。