実践から化学を学ぶことを通して“自ら考え、自ら実践できる人材”を育成します

働くことの意味

3月に入りました。「2024年卒業生の採用活動開始」「大手就職情報会社の説明会に大行列」「学生有利の売り手市場」「企業側がアプローチする「逆求人」に利用増加」等々、マスコミが一斉に報じた就活解禁日の見出しです。就活で何を重視するのかの質問に参加者は、「勤務地だったり、転勤があるとか、初任給とか、福利厚生も」「休みが多い会社に行きたいです」 「自分のスキルアップにつながるところを探しています」等々。以前にも書きましたが、就職とは、生活を支えるための糧(労働)であるだけでなく、仕事を通して広く社会貢献する意味合いも持ちます。「そんなことはまだ先のこと」と考えるのではなく、今から少しずつでも人生観や職業観を養いつつ社会活動にも参加して、「自分の強み」「仕事の仕方」「価値観」など、働くことの本来の意味を自身で見出してください。