応用化学科では、多岐にわたる応用化学の分野を4つのプロジェクト[生物化学プロジェクト]、[医薬有機合成プロジェクト]、[環境化学プロジェクト]、[エネルギー化学プロジェクト]に分類し、 興味を持った専門分野を深く追求できるよう、カリキュラムを用意しています。
低学年ではどの専門分野にも対応できる基礎学力を養成することに重点を置き、 3年次以降は4つのプロジェクトのいずれかを学生の自主的判断で選択し、 専門分野の知識と応用力をしっかり養って行きます。
1年次前期では、高校で学んだ「化学」と「数学」をより深く理解し、大学での授業に応用できるよう、 いずれも20人程度の小クラスに編成してきめ細かく補完します。
また「数学」、「物理」、「化学」などの工学基礎科目、および「有機化学」、 「無機化学」、「分析化学」、「物理化学」など、専門の基礎学力の養成に努めています。
入学直後の時期に研究室を回り、最先端の応用化学に触れて学問に対する関心を深めます。 2年前期には、4つのプロジェクトに示された分野でどのような専門を身につけ、 社会で役立てられるかの概略を示します。また、2年後期には4つのプロジェクトの入門的講義が配置されています。
3年次は、4プロジェクトの専門分野ごとに、その分野と密接なかかわりのある科目群 とその系列の関連科目群を学習し、個々が選択した一つの専門分野を通して、 より深く学問を追求できるように周到に準備されています。
学びたいという学生の意思を尊重し、選択科目は分類で区別せず、総数で指定していますので、 幅広い基礎知識を身につけることができます。
3年次以降のプロジェクトの選択も自由意志で決定します。選択によって4プロジェクト全般をまんべんなく 学ぶことも、特定のプロジェクトを深く追求して、国際レベルのエンジニアをめざすこともできます。
自然現象を科学者の目で見る習慣を養うために、様々な体験型プログラムに重点を置いています。
自ら工夫しながら課題に取り組んで実験し、あるいは自然界の諸現象をつぶさに観察し、 その結果を発表。自然現象に対する新しい視点の創生を促すとともに、発表能力の向上に努めています。
なお、実社会を体験するために、3年次後期には「インターンシップ」が用意されています。
将来、国内外で活躍するための素養として語学力は必須です。世界共通語としての英語の基礎を 習得するのはもちろん、専門書の英文講読を行い、専門用語に慣れるとともに、英語文献の読解法を指導してします。
4年次の「卒業研究」では各指導教員の下に8~11名で1年間、個別の指導を受けます。 ここでは設定された目標を計画的に達成する能力、問題発見・解決能力、討論・報告・発表方法などの 総合的能力を修得します。さらに研究室内での人と人との交流により、創造力に溢れかつ社会人として 活躍できる協調性に富む人材の養成を目指しています。