実践から化学を学ぶことを通して“自ら考え、自ら実践できる人材”を育成します

高崎経済大学付属高校のオンライン「出前実験」を行いました

まだまだテレワークが推奨されるなかで、大学や高校でもオンラインで~といった授業が続きます。

12月15日は高崎経済大学付属高校でオンライン講義を実施しました。先方から「実験を交えて」との希望もありましたので、「川の水の分析」をテーマに、簡易水質検査キットを利用した実験講義です。川の水質調査はこれまでにも大学初年次の教育で行っており、その経験を生かしての講義となりました。

あらかじめ、採水、ろ過した水試料を、測定キットとともに郵送し、実験をしてもらいました。河川水は大学の近くの中津川に採水に行き、水質の異なる(と分かっている)試料を送付しました。キット自身は簡単なものなので、あんまり実験した気にならないかもしれませんが、「河川水の分析することでどのようなことが分かるのか」を感じてもらえたらまずは成功といったところでしょうか・・、ちょっと分析がうまくいかなかったのもありますが・・。

高校の周りにも河川があり、今度はぜひその河川水との比較も行ってみたいですね。
測定したデータは以下のようになりました

写真は落ちそうになりながら採水した様子です(笑)

高崎経済大学付属高校での取り組みの様子はこちらから~