茂野教授からのマレーシア便り(1)

ファインセラミックス研究室の茂野教授は、現在JICA(国際協力機構)の海外協力隊に参加されています。過去にも青年海外協力隊としてアフリカのガーナで活躍された経験もあり、技術者として世界へ貢献されています。ここでは茂野教授からの活動レポートを掲載していきますのでお楽しみに!

Selamat pagi!(マレー語で「おはようございます!」)みなさんお元気ですか?応用化学生物学科の茂野です。

私はいまマレーシアにいます。大学を休職させていただき、JICA(国際協力機構)の海外協力隊に参加しています。

先月、首都クアラルンプールでの研修を終えた後、車で約4時間離れたタイピンという街に赴任しました。タイピンはマレーシアでは中規模の街なのですが、大都会のクアラルンプールとは異なり中心部から少し離れると自然豊かで一日中鳥の鳴き声が聞こえるのどかな場所です。

約2年間、現地の専門学校で学生たちに私の専門分野であるセラミックス化学を指導し、産業界に貢献できる人材の育成を目指します。また、同僚教師たちとも知識や経験を共有できればと思っています。まだ赴任したばかりで日本とは全く異なる気候や文化、言葉にとまどいもありますが、まわりの人たちはとても親切に接してくれており、少しずつ慣れていっているところです。

 これから少しずつマレーシアや赴任地での活動を紹介していきますのでよろしくお願いします。ではまた!

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