清泉女学院中学高等学校での出前実験・講義を実施(3月18日)

【神奈川工科大学】清泉女学院中学校で理科実験を実施!女子中高生の理系進路選択を支援

神奈川工科大学は、日本科学技術振興機構(JST)の「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に、神奈川県で唯一採択されています。このプログラムの一環として、2024年3月18日(月)に清泉女学院中学校1年生を対象とした理科実験の機会をいただきました。

今回の実験では、大学から8つのテーマを用意し、応用化学生物学科からは飯田 泰広教授の「第一感染者を探せ」、齋藤 貴 教授の「警察鑑識課の科学分析」、高村 岳樹 教授の「くだもの電池をつくろう」の3つのテーマで実験を行いました

飯田 泰広 教授:「第一感染者を探せ」

  • 模擬的な感染症の流行を抗体キットを用いて検査し、感染経路を特定する過程を体験しました。生徒たちは、感染症の広がり方を学びながら、論理的に考える力を養いました。

齋藤 貴 教授:「警察鑑識課の科学分析」

  • 科学捜査の基本的な手法を体験し、指紋採取や薬品を使った分析などを行いました。生徒たちは、科学捜査の面白さを体験し、科学的な思考力を深めました。

高村 岳樹 教授:「くだもの電池をつくろう」

  • 身近なくだものなどを使って電池を作る実験を行いました。生徒たちは、電気の発生原理を学びながら、科学の不思議さを体験しました。

また午後には、高校1年生対象に「進路実現〜今の勉強は入試のためではない〜」のテーマで小池あゆみ教授が講演を行いました。

神奈川工科大学・応用化学生物学科の取り組み

神奈川工科大学は、女子中高生の理系進路選択を支援するため、様々な取り組みを行っています。今回の理科実験もその一環であり、生徒たちに理科の面白さを体験してもらうことを目的としています。今後もこのような理科実験やイベントを通じて、女子中高生の理系進路選択を支援していきます。

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