科学技術振興機構は、「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に参加する学校などを選び、神奈川工科大学を含め7大学が選定されました。このうち、私立大学は本学のみとなります。また、神奈川県では初採択となります。
このプログラムは、科学や技術の分野で女性が活躍するための取り組みです。具体的には、女性研究者の成功例を示したり、理工系の魅力を伝えたりして、女子中高生が理系の進路に興味を持つよう支援します。これは、政府が推進する男女平等や科学技術の分野への関心を高める取り組みに基づいていますので、今後理系進路に強い興味を持ってもらう企画をしていく予定です。
「企画名」：「女子学生のための神奈川テクノフューチャープログラム：科学で夢を形に」
概要 ：未来を創造する技術企業が集積し拠点を構える神奈川県央エリアの厚木市にある神奈川工科大学が、神奈川県教育委員会や地元企業と連携し、将来のモノづくり産業を支える工学系女子の人材育成を目標とするプログラムを行う。神奈川県全域の女子中高生に対して、文理を融合した企業連携型課題探求を通して進路とその先の職業を具体的にイメージし、希望を持って自然に自分の未来の進路を選択できる意識環境をつくる。また、女子中高生の身近に潜む無意識の偏見の存在を保護者と教員に課題として気付いてもらうセミナーを行い、女子中高生の多様な進路選択を積極的に応援できるような地域風土の形成を目指す。
科学技術振興機構の「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」についてはこちら https://www.jst.go.jp/cpse/jyoshi/
「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」 令和６年度採択機関の決定についてはこちら https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000087268.html