本学応用化学・バイオサイエンス専攻修士2年の柳瀬さんが、9月5日・6日に開催された「生命の起原および進化学会主催2024年度夏の学校」のオーガナイザーを務めました。
「生命の起原および進化学会主催2024年度夏の学校」は、生命の起源及び進化学会(https://www.origin-life.gr.jp/index.php)が主催となるイベントで、生命の起原やアストロバイオロジ-、天文学などの分野を研究している若手(学部生からポスドクまで)の研究者が集い、日頃の研究の成果や悩みを共有し語り合う場です。新型コロナウイルス感染症の影響で5年ぶりの対面開催となりました。
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この夏の学校は、(1)招待講師による講演、(2)学生による一般講演とポスターセッション、(3)BBQや懇親会での交流の3つを軸に主に行いました。招待講演では、惑星、地球化学、分子生物学、理論研究など様々な研究を行なっている方々に登壇いただき、最新の研究の動向や知見を深める場としました。また、学生による一般講演とポスターセッションでは、それぞれが日々行なっている研究を発表して頂きました。加えて、BBQや懇親会では、先輩や後輩、講師など関係なく、互いの研究や進路などについてカジュアルに話し合える場を設けました。
この夏の学校を通して、同世代がどんなモチベーションで研究をして、どんな興味を持っているのかを知れたのは、自身はもちろん、それぞれの研究を推し進める力になったと思います。そして、このような文化が生命の起原および進化学会で受け継がれて、次世代の研究者を生み出す土壌になれば良いなと思っています。