実践から化学を学ぶことを通して“自ら考え、自ら実践できる人材”を育成します

就職戦線が本格化してきました

応用化学科では卒業研究発表会も終わり、大学院博士前期課程(修士課程)の公聴会(修士論文発表会)を残すだけとなりました。新学期までのこの時期、学生にとっては学業と少し距離を置くことのできる期間でもあります。アルバイトに精を出す人、交友関係を深めようと努力する人、遊びに羽を延ばす人、心や体を休めて新学期に備える人など、また逆にこれまでの学習で不足しているところを集中して学び直す人など、色々な人がいることでしょう。その一方で、2023年卒業生にとっては就職戦線が本格化してきました。一昨年からのコロナ感染症の影響から、就職活動自体も様変わりしてきています。学生からは、オンライン化が進む中で、社員や企業と直接触れ合う機会が減り、企業選びの手がかりが掴みづらい、オンライン面接で企業と情報交換ができても、社員や職場の実際の雰囲気が自分に合うかが判断しづらい、などが不安な点として指摘されています。これに対して、オンラインを時間と距離の制約をなくし、メリットと捉える人もいるようです。何れにしても就職は自分自身のことです。採用方法が多様化する中、積極的に情報収集することも含めて、2023年卒業生には是非この時期に出遅れることなく積極的に活動して、後々悔いを残さないようにして欲しいと思います。