実践から化学を学ぶことを通して“自ら考え、自ら実践できる人材”を育成します

古典的竜頭蛇尾

こんにちは 高村です。

前期も半分以上過ぎて,あと5週間くらいで前期授業は終了します。オンライン授業もすっかりなれてという感じでしたが,昨日はWEB会議の直前にネットが繋がらない!という事件?が発生して,やむなく会議を欠席となってしまいました。WEB講義をしていても,ときたまネットに繋がらないことがあって,ちょっとネット環境が不安定です。全然つながらない!というときはバックアップで,別のLAN環境を用意しておく方がいいですね。応用化学科には1Fに無線LAN環境があるので,研究室でつながらない!っていうときは1Fへなど,柔軟な対応が可能です。1Fロビーはピアノがあったり,絵が飾ってあったりで,割と小洒落た感じです。大きな画面でテレワークなんかもできちゃいます。昨日は1FでWEB会議とまでは気が回らず(気が付かず),会議主催者からは「今日の会議は有意義でした」メールが届きました・・・(私がいないから・・?)。

応用化学科1Fロビーはこんな感じです!

さてオンラインで講義しているときには,自分の声がきちんと相手に通じているかを確認するために,スマホを別途に立ち上げて,自分の声をWEBを介してイヤホンで聞いています。はたから見るとパソコンとスマホの両方で一人Zoom会議している感じです。

普段の教室での講義ではいつもより一段声を高くして発声しています(つもり),授業アンケートでも「声はよく聞こえる」となっているので聞き取りにくいことはないんだろうと,声に関してはあまり気にしていませんでした。

しかし,オンラインで講義をしているときって,基本一人で画面に向かってブツブツ喋っているだけなんで,どちらかというと「普段の喋り方」に近くなってしまいます。そして,イヤホンを通じて聞いているのですが,はっきり言って『何を言ってるかわかりませんっ!』。自分の話し方の癖なのだと思いますが,語尾が不明瞭。出だしが良くて尻すぼみ,しどろもどろの朝令暮改,竜頭蛇尾。

特に日本語は語尾がわからないと言いたいことが伝わらないので,かなりのマイナスポイントです。そのことに気がついて,最近は話し方に気をつけています。といってもあんまり喋らないので,気をつけようがありません。

個人的に気をつけるべき点は一つ「間を取る」です。一気に話しをしてしまうと語尾がシュルルってなってしまいますので,短いフレーズ毎に間をとって,ワンフレーズをしっかり話すです。ブレスをしっかり入れるが基本でしたね。

普段,話をしていると相手から「聞こえない」ってよく言われるんですが,「え,ちゃんと話してんのに(怒)」って思っていたのですが,「聞こえない」理由がわかりました。今まで聞こえなかった皆さんごめんなさい,おゆるしください。

自分の話し方を客観的にチェックできるのは良い経験でした。新しいツールを手に入れて,気が付くことって結構ありますね。

そしてこのブログ,大袈裟なタイトルで中身がないという古典的な竜頭蛇尾となっています,お察しの良い方はとある小説を拝借していることにお気づきのはず・・意味変わっちゃってますけど。