実践から化学を学ぶことを通して“自ら考え、自ら実践できる人材”を育成します

卒業研究中間発表が行われました

「卒業研究」は、これまで修得してきた専門知識はもとより、実験等で体験した事象に対して如何に考え、考察し、対処するのかの知恵を駆使して、各自が未知である研究テーマに総力を上げて真剣に取り組む、総仕上げの科目である、と位置付けられています。学期も後半に入ったこの時期、応用化学科では卒業研究中間発表が行われました。コロナ禍下であることもあり、今回も昨年度と同様、オンライン方式で行いました。チャットソフトであるTeamsを使用して、発表者は5分程度の音声入り発表動画を予め作成、録画しておき、これを学生と教員間で共有して質疑応答を行いました。この発表では、教員によって「スライド表現力」「プレゼンテーション表現力」「研究デザイン力」「質疑応答」の観点から評価が行われ、コメントが与えられました。今年度は39名からの発表があり、多くの項目で評価の高かった人、改善すべき点の多かった人など、評価はまちまちでしたが、与えられたコメントも参考にして、後半ではいっそう研究を加速して欲しいものと期待しています。