実践から化学を学ぶことを通して“自ら考え、自ら実践できる人材”を育成します

今この時期

2月の初旬までで、主な授業、期末試験や4年生の卒業研究発表会も終わりました。昨日、大学院博士前期課程(修士課程)の公聴会(修士論文発表会)が開かれましたが、これで学生にとっては本年度の予定もほぼ終わり、ひと時ですが、キヤンパスは静寂に包まれます。対照的に、この4月より4年生に進学する学生にとっては、いっそう慌ただしさが増してきました。無論就職活動のことですが、この時期「インターンシップ」「企業説明会」「セミナー」など名称は異なるものの、多くの会社で一斉に実質的な採用活動を開始しています。ある就職情報会社の調査によると、7割の学生が1学年上の先輩と比べて就職戦線が「厳しくなりそう」と認識しているとのことです。「始めよければ終わりよし」、聴き慣れたことわざわざですが、3年生には是非このはじめの時期に出遅れることなく、積極的に活動して、最後に悔いを残さないようにして欲しいものです。