実践から化学を学ぶことを通して“自ら考え、自ら実践できる人材”を育成します

【卒業研究を1年生が?】 「卒業研究体験実習」

卒業研究体験実習

実験は好きですか? 1年生のはじめから、先端の実験・研究をやってみませんか?

ワクワクするような気持ちでフラスコを見たことがありますか?そんな気持ちを早く知ってもらいたいと願い、入学直後の大学1年生の前期に、「卒業研究体験実習」を皆さんに用意しています。
4年生で通常行う「卒業研究」(新素材・新反応・新エネルギーの最先端の実験・研究)を、1年生で体験します。鉛筆で書くだけではわからない、本当の実験・研究の面白さがあります。

【取り組みテーマの一例】

  • 「血栓に対するキノコの薬理効果」
  • 「深海に生息する水素産生菌の探索・培養」
  • 「超伝導体の作成」
  • 「毛髪の微量金属分析」
  • 「土壌の有害物質の測定」
  • 「牛乳からプラスチックの合成」
  • 「煙の出ない花火をつくる」

【取り組みの流れ】

  •  学生3~4人で1つの班を作る。
  •  一つの研究室に、2~3班が集合する。
  • 教員とテーマの相談をする。この際、学生が好きなテーマを選んでよい。
  •  学生同士で相談して実験して、問題点や課題にアプローチしていく。
  • 週1~2回 各1~3時間かけて調べていく。
  • テーマは達成できたか、問題点が解決できたかを話す。

1年生後期~2・3年生になっても、希望者はこの「卒業研究体験実習」の続き実験を行うことが出来ます。好きな学年、好きな学期に実施でき、さらには単位にもなります。

新合成、新発見があれば、学外で発表することもあります!

大学公式の【動画】でも紹介されています。